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アロマ検定1級合格! [日常]

こんばんは、すがなです。

またまた2カ月ぶりのカキコとなりました。
皆さま、いかがお過ごしですか?
当方は至って相変わらず元気です(^^)

先月5月、アロマ検定1級を受験。
精神科外来を担当されている看護師さんと一緒に受験しました。
そして今日…合格結果が届きました。

2人とも揃って合格! やりました!!
忙しい中、合間を見ては独学を続けた結果が実りましたよ☆
これからアドバイザー講座の受講を申し込む予定です。
できればインストラクターまで取得したいところです。
勉強、間に合うかしら[exclamation&question]

私がよく出入りしている精神科外来では、「患者さんと職員、両方に癒しを!」をテーマに
色んなことに取り組んでいます。
そのひとつに、アロマディフューザーを使用した芳香浴があります。
2年前から取り組んでおり、毎日様々な香りを用いています。

朝の外来受付に来てみると、そこにはすでにフレッシュな香りが。
まるでどこぞのサロンのようです。

「おっ、今日の香りは『…』ですね!」
「ん~、惜しい!似てるけどちょっと違うんだな~」
「ああっ、残念(><) 間違いないと思ったんだけどな~」

こんな感じの会話が、ほぼ毎日外来で聴かれます。
私もようやく香りの違いがわかる女になってきたようです。
が、時々間違えます(ネロリとプチグレンとか)。

香りは脳に刻まれた記憶と深く結びついているとか。

私の場合、香りと結びつく記憶はこんな感じ。
・ライム;サイダーのシュワシュワ感と爽快感、夏の暑さのイメージ。
・イランイラン;バリ島に行ったときホテルで咲いていた花の艶やかさ。
・レモングラス;修士時代に思いっきり落ち込んで帰ってきた時お風呂場で嗅いだ某社の石けん。
         あの時、この石けんの香りにずい分元気づけてもらいました。
・サンダルウッド;大学生の時に受けていた体育の授業で「護身術」の先生の残り香。
           なんともオリエンタル・なんともミステリアス。
・ローズマリー;つい最近、仲良しの先生と一緒に行った千葉県某所のスパ施設にある美しい歩道。
         うーん、心も体もリフレッシュした思い出です。
・ゼラニウム;うちの近所の歩道に植えてある、ほぼ野生のゼラニウム。
        いつもこのゼラニウムの前を通るたびに、葉っぱに指をこすりつけて気分をリフレッシュ。
・桜の葉;6月ごろ、雨に濡れた桜の木の下を通ると…ふっと薫るあの薫り。
      桜の花が咲いている頃よりもずっと香気が増すように感じます。
・月桃;去年行った沖縄のホテルでもらった化粧水の香り。スーっとした清涼感と、直射日光のコントラスト。
・バラ;高校の卒業写真を撮った場所が、千葉県内でも有名なバラ園でした。
    クラスメートの6~7割は女子。色々お茶目なことをしたことを思い出します。


こうやって書いてみると、ずい分色んなところに行きつつ香りと触れ合っていたんだなあと実感。

香りの記憶をたどることで、患者さんの健康的な部分を引き出すことができたら・・・。
もっと勉強して根拠を携え、患者さんの看護ケアに用いることができたらなあと
日々考えております。



2009年度を振り返る [プレCNS生活]

こんばんは、すがなです。

私が住んでいる街の桜が満開になりました。
皆さんの街の桜は、今どのくらい開花していますか?

早いもので、リエゾンナースになってから今年で3年目になりました。
昨年度はちょっとずつ仕事が増えてくる一方で、自分の仕事を今一つアピールしきれない
ジレンマと悔しさに毎日対峙していました。

「そのケアを行う目的は何?」
行動する前にこの言葉を自分に突きつけ、八方ふさがりになる。

「そんな慰めの言葉なんてかけられても、なんか安っぽく聴こえるんですよね」
安易な励ましをしてしまった後で聴いた言葉が心に深く突き刺さり、反省の日々を送る。

「『この人は役に立つ』と思われなければ、誰もコンサルテーションなんて依頼しませんよ」
学生時代に聴いた、指導の声がふと頭の中をよぎる。

休日返上で研修や学会、勉強会に出かけることが月に2~3回(たいてい土日)。
年休をとりたいなと思いつつ、結局休まないまま。
「自己研鑽のためなら、休んでる暇なんかないでしょう?」って、当たり前?


ネガティブ思考になりがちな思考が現れたら「No! Stop!!」 をかける。
そんなセルフカウンセリングの継続と、精神科リエゾンチームのメンバーと語らい続ける
2009年を過ごしました。

今年度の目標は「自分の心を抑圧せず、思ったことの85%を素直に伝え・行動できる」。
まずは昨年院内研修で受けた交流分析を、セルフメンテナンスとして
もう一度折を見てやってみようと思います。

南房総の風に誘われて [日常]

こんばんは、すがなです。

1月も下旬に入り、温かい日差しを臨む日が続いていますね。
皆さんいかがお過ごしですか?

先週、今の職場で「ぐるっと千葉」という雑誌を購入。
千葉県情報をゲットするには手ごろなこの雑誌、千葉Love人の私には欠かせない一冊です。

今月は南房総特集。
休憩中に読んでいるうちに

「行きたいなと思うんだったら、実際に行ってしまえ!」

ということで先週の土曜日、旦那さんと南房総市までビューンとドライブしてきました。

「水仙(今の時期、とってもイイ香りで咲いていますね)の花束を買えれば、私はそれでもう満足だよ」
と、館山道を100Kmで飛ばしながら旦那に話してましたが…
今の南房総はこれまた美味しいものも多くってねぇ☆

車を飛ばして約2時間。
愛しのキャラ・チーバくんの足の裏側に当たる場所にたどり着きました。
旦那さんも私もお腹ペコペコ。
水仙を買うどころの話じゃないくらい、米とおかずに飢えていました。
で、たどり着いた先にあったのが…現役海女(あま)さんが営んでいる食事処でした。

もうね、この海女さんのパワーと親しみやすさ、
そしてお店に入るやいなや、まるで自分の田舎のおうちに帰ってきたかのような
そんな安心感に包まれちゃう。
煮魚(これまた大きい。2~3人分でした)とお刺身(なめろう付き!)、
自家菜園のお野菜で作った小鉢やお漬物。
う~~ん、体にイイものがどんどんしみ込んでく感じ☆

海女のおばちゃんから聴いた話は、どれもこれもが活き活き・リズミカルなものばかりでした。
時には世界の名だたるVIPと対等にお話ししたというエピソードもあり(いや、これ本当にあったお話なんですって)!
旦那さんと一緒におばちゃんの話に聴き入ってしまいました。
きっと、訪れた人々をオープンマインドで抱擁してくださるお力があるからこそ
どなたとも対等にお話をすることができるのでしょうね。
勉強になります!

場に訪れるだけでなく、その土地や場にいる人たちと実際に話しをし、
その方々から心意気やパワーをいただくこと。
日々の仕事でも、これって大事なことですね。

サンクス南房総。
きっとまたすぐ近いうちに、再びパワーを充電しに行きます。

皆さんに寒中お見舞い+近況報告

こんばんは、すがなです。

2010年が明けて、今日で20日経ちましたね。
皆さまいかがお過ごしですか?
私の方はなんだか年が明けたのかどうかもあまり感じないまま
あっという間に新年がやってきて今日に至ってるといった感じ。
元気に過ごしてます。

時は流れに流れ、ブログカキコは実に5カ月ぶり!?となってしまいました。
皆さんのブログにちょいちょいお邪魔しつつ、
「あうー、自分のブログ、ずい分ほったらかしになってるな~」
と反省しております。
今から2年前まで学生でしたが、あの時は(だいぶ)自由の身だったので
見たり聴いたり学んだり感じたことをずい分色々書いておりました。
今は自分の職務上の立場もあり、書く内容ににちょっと制限がありまして。

でもね、今ももちろんリエゾン精神看護に対する熱意はずっと持ち続けていますよ。
モチベーションを保っていけるのも、周りの皆さんの支えあってこそ!
現在の職場に入ってから、職場の皆さんの支えにとても助けられているなと
感謝感謝の毎日を過ごしております。

今日は私が所属している部署主催のシンポジウムがありました。
本日のお題は「看護に関わるお金(コスト/診療報酬)の話」。
私もシンポジストの1人になって、リエゾン精神看護分野の立場からお話をさせて
いただく機会を得ることができました。
私はまだまだプレゼン能力開発中の身であるため、聴きにきてくださった皆さんにとっては
ちょいと聴きづらい部分もあったかもとしきりに反省。
自己評価は100点中65点のギリギリライン([たらーっ(汗)]

「ん、これからまだまだ精進しなさいな」
といった評価だったかもしれないけれど、シンポジウムで同じ壇上でお話されていた
認定看護師の先輩方のプレゼンを聴いて、先輩方それぞれのご活躍とエネルギーを
分けていただくことができました。

今年はリエゾン精神看護師になって3年目の年!
私ももう少し事例を増やしていかないと!!と自分にゲキを飛ばしながら
やっていこうと思います。
今年も皆様、どうぞよろしくお願いいたします。




すがなの夏休みin沖縄 その3 [日常]

こんばんは、すがなです。

さっそく本題、バケーション特集第3弾へ。

3日目。
せっかく沖縄に来たのに海にもぐってない!
ということで…行ってきました青の洞窟へ。
この洞窟、テレビでもチョイチョイ登場していますね。

というわけで、ガイドブックを開いて青の洞窟ツアーをやっているショップへ朝一番に電話。
ツアーに空きがあったので、朝ごはんを食べてから8時30分にショップへ到着。
9時からツアースタートです。

お世話になったお店はBASROさん。
今回参加したのは「シーカヤックと青の洞窟シュノーケリングツアー」。
所要時間3時間です。
近くの海岸からシーカヤックを自分たちで漕ぎ、青の洞窟へ行くんですって。
カヤックを漕ぐのもシュノーケリングも初体験!!
ナイスガイなお兄さんガイドさんに連れられ早速挑戦。

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キツキツのスーツを着込み、エッホエッホ漕いで約20分。
青の洞窟に到着です。

青の洞窟の中はさすがオンシーズン、魚の多さにもびっくりですが
それよりも人の多さにこれまたびっくり。
でもでも、外の光を存分に湛えたエメラルドブルーの海水がとにかく美しかったです。

魚の餌付け体験もしましたよ。
2009_0726_102637-P7260045.JPG
防水カメラで潜りながらこの写真を撮影。
目の前にこんなふうに魚がやってきて少々ビビりました。うひゃ。

海を楽しんだら、今度は丘の名所を。
南へ一気に車を走らせて、次に向かったのは首里城。
琉球舞踊も見てまいりました。
あぁ、沖縄に来たなぁ…と感慨ひとしお。

そしてお楽しみ、2日目に旦那さんがぽそっと言った独り言から行くことになった場所へ。
コザにあるジーンズ工房・Dowble Volante(ダブルボランチ)さんにお邪魔しました。
http://doublevolante.ti-da.net/
とても気さくなオーナーとお話ししながら、オリジナルのジーンズデザインを練り練り。
訪れた日の翌日が旦那さんの誕生日だったんで、今回作っていただいたジーンズは
私からプレゼントということになりました。
ダブルボランチさん、オキナワンジーンズを本当にありがとう!!
あ、あとお土産にいただいた沖縄マンゴー美味しくいただきました!!!

コザを走った先には北谷(ちゃたん)が。
アメリカンビレッジはとっても賑やか。
ここで味わったのが、ブルーシールアイス。
2009_0726_175801-IMG_0263.JPG
嗚呼沖縄三昧。ウマー(^ ^)

いろんな所に行っていたら、一日で100km近く移動していたことに気づきました。
そりゃ時間もあっという間だよ…の3日目でした。


すがなの夏休み in 沖縄 その2 [日常]

こんばんは、すがなです。

お盆シーズンもそろそろ終了・秋に向けて再びスタミナ発揮の時期に突入ですね。
皆さんはお盆シーズン、いかがお過ごしでしたか?
こんなこと書いてたらナースの皆さんから
「看護師だったらお盆も正月も関係ないよ!」と言われちゃうかもしれませんね(反省)。

夏休み。
幸いなことに、私が働いている職場は夏季休暇を合計10日間いただくことができるんです。
細切れに休んでもよし・まとめてバケーションしてもよしという、リフレッシュ効果抜群なこの福利厚生を
活用しないわけには・・・ねぇ☆
カラダとココロのお洗濯を思いっきりする、ナイスなチャンスがこの夏季休暇なのです。


さて、前回お伝えした沖縄バケーションの続きを。

2日目は沖縄のトップバケーションスポットと言っても過言ではないでしょう…そう、
沖縄ちゅら海水族館に行ってまいりました。

ジンベイザメもさることながら、初めて見たものがいっぱい!
なかでも全身(あ、表側だけね)豹柄でギャルい姿をした、
その名も「ヒョウモンオトメエイ」にびっくり。
2009_0725_112402-IMG_0232.JPG
この子です。

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ムー〇ンに登場するニョロニョロみたいなお魚が砂からひょっこり出て
ユラユラしていたのもなんだか不思議。

水族館のそばにあったエメラルドビーチでは、白い珊瑚のカケラが無数に敷き詰められていて
それはそれは美しい…の一言に尽きます。

その後私と旦那さんは一路名護の山間へ。
カフェ・藍風(あいかぜ)さんに立ち寄っている最中に突然のスコール。
ありっ、さっきまで雨が降る予感すら感じなかったのに(><;)
雨に包まれつつ、カフェに置いてあったオキナワンガイドブックを読みながら
しばらくひんやりお茶タイム。

「あ、俺ここに行ってみたい」

とあるガイドブックに載っていたジーンズ工房のページを旦那さんが見せつつ一言。
沖縄ならではのジーンズをオーダーで作ってくれるんですって。
おほう、どんなジーンズなんだろ?楽しみ~~
この日はもう夕暮れが近かったので、次の日にこのお店に行ってみようということになりました。

スコールもほどほどになり、森に包まれた藍風さんでの雨宿りを終了。
一路ホテルへ向かいます。

夕飯を食べに行った際にレンタカーの中で聴いた
FM沖縄の名物番組「サタデーナイトは土(ど)~するべきhttp://www.fmokinawa.co.jp/dosuru/」のMCにとにかく大爆笑。

だって時刻を知りたいときにラジオを聴いていたら
「ただ今の時刻は昨日の今頃ですhttp://blog.fmokinawa.co.jp/news23/2009/08/11-190000.html

なんて突然言われたら笑わずにはいられないでしょう?
だはは、そりゃそうだけどさ~!と突っ込みを入れたくなります。ブフフ(>3<)=3

今までの生活の中で経験した事のないこと満載の2日目は、泡盛バーでゆるりと終えました。

つづく

すがなの夏休みin沖縄 [日常]

こんばんは、すがなです。

今年の夏休み、皆さんはどんなバケーションを計画されていらっしゃいますか?
私は先週末、沖縄へ初上陸しました!
旦那さんと飛行機に乗るのは、4年前にバリに行って以来です。
うっひょ~、初沖縄超楽しみ!!! というわけで、皆さんにもすがなの夏休みをご報告しますね。

1日目
最寄駅から羽田空港へ初リムジンバス搭乗。
もうなんだかワクワクしちゃって雨が降っていてもノープロブレム。
10時台出発のANAに乗って沖縄の海へレッツラゴー!

2009_0724_102838-IMG_0190.JPG
羽田は曇り空でしたが…

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2時間半後に見た南国の海上はキラキラ蒼い海でした。

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那覇空港はもうそりゃあカンカン照り(><) まぶしすぎ!

那覇空港を降りた後に予約していたレンタカーを借り、向かうは南方。
今回の旅でまず私が訪れたかったところは、ひめゆりの塔でした。

看護師として、一度は訪れようと思っていた場所。
太平洋戦争の際、高校生だったのに看護師に指導を受けながら看護業務に従事し、
生死を目の当たりにされた人々を祈念した石碑。
その奥には、かつてひめゆりの高校生が集った美しい校舎を復元した平和祈念資料館が。

中庭にある南国の花の美しさ、
戦前はのびやかな校風の中で学んでいた彼女たちの写真、
激戦の中で息を詰めながら必死に看護に従事した手記やガマのジオラマ、
戦後にガマの中から発見された当時の医療器具や遺品。

日々の生活を守りたかっただけなのに、思いもよらない方向へ進んでいってしまった彼女たちの生活。
願うことならば、すべての人々の夢や希望を叶えられる未来が続いてほしい。
心の中でそう願いながら、この地を後にしました。


さてここからは、今回の旅の拠点となる名護へと向かいます。
南から一気に山原(やんばる)方面へ高速道路でビューッ=3
約1時間半走り、許田(きょた)ICを降ります。

そして・・・やってきましたザ・ブセナテラス!
憧れのホテルです~。
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うふふ、お風呂から窓の外が覗けるのよ☆

まずはラピスブルーに彩られたプールでひと泳ぎ。
そして海に面したテラスに造られたマーケット方式のレストランでディナーです。
食べたい海鮮モノや食材をお買い物かごに入れてから、どんな味付けにしたいかをオーダーする
一風変わった方式。
中には見たことない真っ青な魚も。
アジアン風な味付けメインでたっぷり堪能し、一日目を終えました。

<つづく>




セミナー参加と珍しい博物館見学 [プレCNS生活]

こんばんは、すがなです。

先日の日曜日、病院のスタッフの方と一緒にとあるセミナーに参加しました。
内容は「つらい気持ちを支えるケア」について。
積極的傾聴(アクティブリスニング)とは何か、実際にどんな言葉を用いるのか…などなど
6時間のセミナーでじっくり勉強してきました。

患者さんの抱えるつらい気持ちを聴くこと。
これほど大変な仕事はないな…と、ここ最近痛感しております。
つらく重い気持ちを聴いた時、つい励まそうとしたり、はたまた逃げようとしたりするのが
私の問題点。
沈黙になった時、患者さんの抱える気持ちのつらさに焦り恐れてしまうためです。

何にすがればいいのかわからない不安。
その「揺れ」こそが患者さんの気持ちに寄り添うヒントになるのだというのに。
セミナーを受けながら、ここ最近のコンサルテーション事例のことを
悶々と考えていました。

セミナーを担当されている先生は、終始穏やかな声で
丁寧な言葉かけの一言一言を私たちに教えてくださいました。
その言葉かけを聴いているうちに、段々私のほうが癒されていっている。
とても不思議な感覚でした。
この感覚を、これからのケアで活かせていけたらと強く感じました。

セミナーの途中で1時間休憩。
休憩が終わってから、先生が一言。
「皆さん、休憩で気持ちを切り替えられましたか?
 休む時には気持ちを切り替える。
 このことを忘れないでくださいね。」
一瞬ハッとしました。
この言葉、私が面談している時にお相手へ伝えている言葉だった!

いつも伝えているはずなのに、伝えている側の私がしっかり切り替えていなかったかもしれない。
セミナーに参加することで、自分自身をもう一度客観視することを改めて思い出しました。
つい先日、病院内で参加している「交流分析研修」でも
自分を客観視することの重要性を聴きました。
客観視するには、やはり第3者の言葉を見聞きすること。
今一度忘れないようにしたいと思いました。


6時間の研修の後、さてどう気持ちを切り替えようか。
今回の研修場所へ行く途中、一緒に参加されたスタッフの方と実はひそかに計画したことが。
なんと「目黒寄生虫館に行ってみよう!」ということでした。

研修場所であった目黒には、世界にたった一つの寄生虫館があるんです。
入場するや否や、インパクトあるキモカワ?系のサンプルがぞろぞろ。
すごいぜ寄生虫。
恐るべし寄生虫。
看護短大時代にあった寄生虫学の授業で見た、ショッキングな18ミリビデオ
その名も「回虫」を思い出してしまいました。
ピンク色のピンボケ画像から、どんどんピントを合わせると…
無数の回虫が!!! というトラウマ的体験をしたことがありましたよ。
回虫ってどんなのかがわからない人は、ぜひ一度目黒寄生虫館へ行ってみてくださいませ。
私が訪れた日も多くの若者・カップルが「キモ~」と言いつつサンプルにくぎづけでしたよ。
なんとスーベニアショップ(お土産屋さん)もありますよ。
どんなものが売っているのかも、行ってみてのお楽しみ。プフフ。

セミナー後、勉強した内容や自分の専門領域とは全く関係ない場所に訪れるというのも
気持ちの切り替えにつながるかもね。


 

合気道友の会(?)の会合 [日常]

こんばんは、すがなです。

蒸し暑い日が続き、いよいよ7月も半ばに突入ですね。
皆さんはいかがお過ごしですか?

先日金曜日、思いがけない会合に参加することができました。
大学時代に私が熱中していた(いや、今も本当は傾倒しています)体育の授業・それも合気道で
大変お世話になった先生とSA(スチューデント・アシスタント;授業進行補助を務める学部生さんのこと)さん、
そして一緒に合気道をやっていた仲間との食事会にお招きいただいたんです。

あの合気道の授業は今でも忘れることができません。
「心身一如」
「心が体を動かす」
この名言を、合気道の授業で学ぶことができました。

合気道の道理は、まさにリエゾン精神看護につながるものがあります。
大学に編入してから間もなく経ってこのことに気づいたのですが、
それよりも何よりも、実践することの難しさも同時に学んでいったことを覚えています。

大学院時代、大真面目にこのことを師匠に語った時はやや失笑されましたが
海外からもらった「コンサルテーション・リエゾン」という考え方を大切にしつつ、日本人が体系化した「心身一如」の考えを臨床の場でこそ実践・活用したいと今も考えております。


金曜の夜の東京・六本木は、千葉っ子の私にとってちょいと刺激的でした☆
F先生の「氣」が益々出まくっていて、そのパワーをいただくことができたのはとてもありがたいこと!
そして六本木交差点でお別れした時の後姿、何ともセクスィーでした。
ビッとした背筋は、まさに合気道での鍛練によって得られたものなのですね。

1次会での会場しかり、2次会のバーしかり…いずれの会場も今回参加したメンバーが
接待用で使用する、いわばとっておきの場所(@o@)
美味しお料理やお酒に舌鼓を打ちつつ、懐かしい話で盛り上がった数時間が
あっという間でした。
SAくん2人とお仲間ちゃんも、なんとまあオトナになって…お姉さん嬉しくってもう涙目ですよ(T T)
みんな、もっと出世して世界に羽ばたいていってちょうだいよ!!!
お姉さんもがんばるわ~~



学会発表を終えて [プレCNS生活]

こんばんは、すがなです。

先日の土日、とうとう学会デビューを果たしました!
日本精神保健看護学会という学会で、大学院時代に書いた論文を
一般演題の中で発表することができました。

修士2年の夏から冬にかけて通い詰めたあの病院で出会った患者さんたちのつらさや
自分なりのセルフケアを獲得してもらうまでのことを、パワポに凝縮。
15分間の発表は緊張しっぱなしでした。
私のプレゼン能力不足もあり、会場の皆さんにとってはちょっと聴きづらい内容だったかもしれません。
途中でカミカミになっちゃうしね(汗

質疑応答の時や発表終了後、参加者の方から暖かいコメントをくださったり
優しく問いかけてくださったことがとても嬉しかったです。
学会ビギナーの私にとって、皆様からいただいた言葉ひとつひとつが支持的でありがたいものでした。
途中で涙が出そうになっちゃいましたよ。嬉しくって。

少しでも慢性疼痛を持つ方々のお気持ちとその手立てをお伝えできたらと思い、私なりに論文を
一生懸命書いてきました。
これからも、その方々のこころに寄り添えたらと精進してまいります。
皆様、本当にありがとうございました。
改めてお礼を言わせてください。

とにかく今回の学会では足と手を動かし声を出す3日間を過ごしました。
実行委員も兼ねていたためです。
おかげでプロテインダイエット以上の減量効果を得ましたよ!
ヘトヘトになって帰ってきてから体重計に乗ってみると、なんと0.5kg減!!
これにはびっくりしました。
会期中はとにかくエネルギーを消耗し続けていたようです。
発表前日の夜、宿泊施設にあった居心地の良いベッドに入っても30分置きに目が覚めてしまい
ドキドキしっぱなしだったし(><;)
学会ダイエット、アリかもしれません(笑

学会の演題発表だけでなく、学会運営の実際を体験することができたことは
私にとって大きな学びを得ることができました。
いつもはただ発表を聴くだけの参加者にすぎませんでしたが、
参加者の皆さんが満足を得て無事に学術集会を終えるまでの道のりを
会長、大会長、企画委員、実行委員、ボランティア、その他多くの皆さんが支えていることを
改めて知りました。
このような機会をくださった方々に、感謝せずにはいられません。

学会で元気をもらいつつ、また実践の日々を続けていきたいと思います。




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